保元物語

2005年9月24日 読書
この一週間、夏休みだらだらしていたツケを払っています。
昨日(あ、もう一昨日だ)は合計12時間PCとにらめっこ。
今日は4時間ぶっ通しで日本語を小難しく解説してあるテキストととにらめっこ。
ちなみに終わってない…。
大概疲れたから息抜きしよ〜♪とネットを始めたら、書き上げたはずのレポートがどうにも気になって資料当たりなおし。
百人一首のゼミのレポートで、崇徳天皇について調べたのです。
保元の乱ですよ、保元の乱。
今までそれ以外のことはよく知らなかったけど、とってもおもしろかった!
曽祖父・白河院が鳥羽天皇の中宮に手を出して生まれたのが崇徳だそうで。
その後の人生、昼ドラも真っ青。
『契約結婚』よりよっぽど怖いかも。
いろんな人間の欲望が絡み合った中で、貧乏くじを引かされた人なんだろうと思いました。
だって彼に落ち度はほとんどないもの。
怨霊としての姿が非常に有名な崇徳院ですが、こら恨まれても仕方ないよ都の人々。
とは言え、院に同情的な人も多かったみたいでちょっと安心。
人間そこまで捨てたもんじゃないよね!
まぁ実際院が怨霊となって都を呪ってたかどうかはわかりませんけど、説話として読む分にはおもしろいと思います。
天狗の頭領になって、他の悲劇の天皇たちと国を乱す相談してたとかね!
もうちょっと調べてみようかしら。
レポートの字数が少なすぎて書きたいこと全然書けないでやんの!
ちぇっ…せっかく珍しくやる気あるのに〜(笑)

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