号泣しました。1時間弱泣きっぱなし。
いや、まじで。

最初はね、ぶっちゃけつまんねー話だなーと思ったんですよ。
痴話喧嘩で相棒かつ昔の恋人を殺す刺客なんて三流じゃん、とか。
色彩感覚だけが素晴らしい映画だなーと思ったの。
内容は微妙っていうか。
でもさー話は二転、三転。
そして二転目(?)から号泣するあたし。
喉痛い…。
相手を思いやる気持ちとか、想いがすれ違う切なさとか。
主人公の無名よりも他の刺客の話のほうがあたしの印象には残っております。
トニー・レオンとマギー・チャンの真実の最期、もうほんと無理。
泣いた泣いた。チャン・ツィイーが急いで馬を走らせて、躓きながら駆けつけようとする姿にもうるうるだし。
秦王もねーまたなかなか話がわかるやつなんだ。
だから余計泣けるんだよねー。ただの悪役じゃないから。

衣装のワダエミが言ってたように、趙の3つの話(トニーとマギーの話ね)それぞれの、色の違う衣装が素晴らしい。
最初が赤。次が青。そして最後が白。
この色の選択もいいと思いました。
マギーとチャン・ツィイーが黄色い銀杏の中で戦うシーンは秀逸です。
赤い衣装がゆれるたびにどきどきしたよ(笑)
んで、ここらへんから話に引き込まれた。

今年観た映画では、おそらく一番泣いたお話でした。

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