感想:痛…。
や、ほんと一言で言うとこんな感じ。
前半は京劇の学校(?)みたいなところでの折檻がすごすぎていっそ嫌悪感すら覚えるし、後半は戦争が中国にも主人公にも影を落とすし(しかも日本軍の侵攻が原因だし)さらには文化大革命が京劇を襲うし…。
なんかもうさんざんです。
でも、レスリー・チャンが演じた蝶衣は綺麗だったね。
子役も綺麗な子を選んだんだろうなぁ。
そんなんじゃなきゃ女形として大成できないのかもしれないけど、それって本人にとっては残酷なことなのかもしれない。
そう思った。
男なのに女を演じて、一部の男の欲望の対象になって。
自分が想う人には、気づいてもらえなくて。
時代の波は押し寄せてくるし。
そりゃ阿片に手を出す気持ちもわかるなぁ、とかちょっと思ったりもして。
個人的に文化大革命は愚の骨頂だと思いますよ。
ていうかあの相手の男。名前も覚えてないけど(爆)
あいつ最悪だと思う。
弱くてずるくて、そりゃ人間ってそういうもんだけど、でも最悪。
一番大事なところで大切な人を2人も裏切るなんて、個人的には許せないね。
でも、微妙なところで優しいんだもん。
その優しさも残酷。
最後はどうなったんでしょう。
やっぱりあれって自殺したのかな。
わかんないし気分はグレーになったけど、3時間は長く感じなかったな。
日本がしたことを考える契機にもなるので観る価値はあるかもしれないなぁ、と思います。

オレンジデイズ、青臭いなぁ(笑)
つか今日なんもしてないのにやけに疲れた…。

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